福島 諭 / satoshi fukushima

1977年新潟生まれ。
新潟大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。
IAMAS(岐阜県立情報科学芸術大学院大学)修了。
2002年よりコンピューター処理と演奏者との対話的な関係によって成立する作曲作品を発表。また、即興演奏とコンピューターによる独自のセッションを試みるバンド、Mimizのメンバー。2008年より濱地潤一氏との室内楽シリーズにも力を入れており、共同作曲作品《変容の対象》は2009年元旦より開始され現在も進行中である。
マリンバと室内アンサンブルのための《氷中フロレット》('12) や《変容の対象》2011年版など、コンピュータを演奏時に使用しない作品も2012年より発表を開始した。日本電子音楽協会会員。作曲を三輪眞弘氏に師事。

[賞歴]
個人:2006 第一回 AACサウンドパフォーマンス道場 優秀賞
個人:2011 第六回 JFC作曲賞 入選
個人:2014 第十八回 文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞
Mimiz:2006 ARS ELECTRONICA 2006 Digital Music Honorary Mention
福島諭+濱地潤一《変容の対象》:2013年度 第十七回文化庁メディア芸術祭
                「アート部門」審査委員会推薦作品 選出